毛髪は日常的に様々な要因でダメージを受けます。美容室でやる施術の中でも「縮毛矯正」「ブリーチ、カラー」「パーマ」等の薬剤を使う施術はケラチンを壊し弱らせます。ケラチンが弱くなると乾燥しやすくなったり髪が細くなります。
「物理的なダメージ」と「機械的」なダメージを与え続けると髪は痛みます。
ケラチンはたんぱく質としては丈夫な方なのですが、毎日の「熱によるダメージ」や「摩擦によるダメージ」を過度に受けると流石に脆くなってきます。
これが慢性的に髪にダメージを与え続けることで毛髪ケラチンが破壊され根本的な原因の一つとなってきます。
どのような状態がダメージしてきたかを見極める
この様な状態が現れたらダメージを感じてきます...
〇艶や手触りがなくなった、髪にハリコシが感じらない
〇枝毛、切れ毛が多くなってきた
〇毛のパサつき、乾燥、ゴワつき
〇髪を濡らした状態で、櫛が通らない
〇トリートメントをした後乾かしてもおさまりが良くない
この様な状態が感じられる様であれば、毛髪にダメージがある証拠です。
ダメージとの向き合い方
今までダメージについて書いてきましたが、しかしダメージばかり気にしすぎていると美容室でやりたい施術もできないと思います。ダメージとの向き合い方と考え方をか説明していきます。
ダメージとの向き合い方
美容室で例えばケア目的でトリートメントをしたからと言って家でホームケアをしないと意味を成しえないものとなってしまいます。
お家での簡単なケアをする事で根本的なダメージを防ぐ事もできます。
「美容室でやるトリートメントはもちろん意味があるものです」今は様々な施術のトリートメント、処理剤等があります。一見、処理剤等は適当につけてる様に見えますがもちろんダメージ軽減や保護する為に大切な工程の一つです。それ一つで仕上がりが全然違います。
〇お風呂上り完全に乾かしてあげる
〇ドライ前にヘアオイルやミルクをつける事
〇髪が濡れている状態をなくす
〇温度が180℃以上の温度で何回も髪をアイロンしない
簡単な事ですが日々疲れてしまっていると怠りがちになる部分も出てくるのでやるかやらないかで髪への負担が変わってきます。
ダメージの考え方
美容室で施術を受ける時、ダメージがあるけどやりたい髪型、髪色があるからさらにダメージの加わる施術をする事はおすすめできません。
例えば「ブリーチを何回も繰り返しているけど綺麗なストレートに憧れる、うねりや癖が気になるので、縮毛矯正をしたい」。
この場合の施術は一旦考えてみてほしいのがそもそもダメージによって失敗するリスクとストレートにならずダメージだけが酷く残るケースがあると言うことです。
施術する美容師さんによってやる人もいれば止める方もいると思います。止められた場合強行突破してやらない方が良いです。止められるという事は本当に状態的に施術ができないか、その人が強みとしている部分ではないから失敗のリスクがある等の様々な理由があると思います。
綺麗な理想の髪型、髪色、髪の悩みを改善していく為には一旦ダメージ部分がなくなってからその施術をしてあげるのがセオリーです。
美容師さんによってその様な施術を得意としている人も中にはいます。ブリーチや縮毛等のダメージが加わる施術は、信頼できる美容師さん、それを強みとしてる方にやってもらった方が確実に良いです。
〇ダメージがある状態でのハードな施術は控える
〇信頼できる、それを強みにしてる美容師さんを選ぶ
〇複雑な髪の履歴がある場合は同じ担当者の方がリスクは少ない
〇理想の髪型を手に入れるために一旦踏みとどまる事も大切
まとめ
ダメージは向き合い方、考え方を変えるとホームケア等の意識度合いが高まると思まいます。
理想の髪型、髪色、髪の悩みを妨害してくるのがダメージなのでダメージ0の状態を作るのは極めて無理なので、少しでもダメージを少なくできる様に心掛けていきましょう。
- どの様な状態がダメージかを見極める
- ダメージとの向き合い方
- ダメージの考え方
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